これまでの第一次産業は、農作物や木材といった原材料を大量に生産し、それを比較的安価に販売してきました。そして、その原材料の生産ができたのは、良い土があり、技術を持った職人たちがいたからでした。
しかし今、化学肥料と農薬の多用によって農地は弱り、さまざまなコンクリート造成物によって、山の土も劣化しています。また、新しく一次産業に参入する若者の数はわずかで、高齢化が止まりません。
このような背景から、現代には、一次産業の土台たる「土」と「人材」を育むことが、根本的に必要とされています。
そこで私たちが提案するモデルが、「0次化プラン」です。
一次産業の土台を、「第0次産業」と捉え、農地を豊かにしたり、後継者の若者を育てたりするという行為の対価としてお金を支払っていただきます。